スカーレットの心のつぶやき
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2005年07月09日(土) coming-out

coming-out(カミングアウト)っていうのは

元々は女性が社交界にデビューすることをいうそうな。

それが今は同性愛者であるということを

自分が世間に公表する意味に使われている。

また、社会的にはまだまだ受け入れられにくいことを

皆の前で公にするときにも使われる。

私が今日この場でカミングアウトしようとしていることは

私自身の心の病気のことである。

このつぶやきを見てくれている人は

もうお気づきのことだと思うが、

私はちょっと変だと思われているであろう。

今までも何回HPを閉じると言いながら

また再開して皆を振り回してきたように思う。

そんな私を知って去った人もいっぱい居る。

それは仕方ない。

この場で本音をぶつけているのだから。

この数日も私の心の揺れ動きを正直に書いて来た。

というより、私にはこのつぶやきこそが

私自身の心を吐き出す唯一の場所になっているからだ。

私はこのひと月の間、本当に苦しい心を持て余していた。

そして火曜日についに心療内科に行った。

私の今の状態、

生まれてから今までの私のことを話して、

医者に読めと言われた本を読んだ。

そして、私は私自身の病名を知った。

「境界性パーソナリティ障害」

これが私の病名だ。

感情をコントロールできない、

愛情を貪り続ける、

自分を壊そうとする、

一つのことに執着する気持ちの強さ。

全ては「見捨てられたくない心」が原因している。

私は変化が苦手だ。

人の心が変わることが耐えられない。

それも症状の一つだ。

私がここにこうして自分の病気のことを

カミングアウトすることによって

ネットとは言え、

関係のあった人たちが皆

私の元から去っていくかもしれない。

それでも良いと思う。

私がどんな状況でも

私を受け入れてくれる人たちも居るだろう。

そういう人たちのためにも

私は死ねないと思う。

ここで公にして私はちょっとだけ強くなった気がする。

この「境界性パーソナリティ障害」と付き合いながら

私自身が楽な気持で暮らすことが出来るのなら、

いつかは治ると信じたい。

そして、治ったらもっともっとステキな私が現れるのかもしれないと思う。

まだまだこれから長い道のりを苦しむだろう。

でも、私を支えてくれる家族、友人、そして私自身のためにも

生きていて良かったと思えるようにしたい。

coming-outした今日が私の再出発のスタートラインなのかもしれない。

とにかく、今は生きるしかないと思う。








スカーレット