スカーレットの心のつぶやき
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今日、一年に一度のピアノの調律をしに来てくれる。
昨日電話をもらってちょっと考えた。
この最近ピアノを弾いてない。
勿論、娘も皆無状態だ。
それでも、調律はしないといけないのか?
費用も結構高い。
私の気持を正直に伝えたら返事は「YES」だった。
やはり一年に一度は必要だとか。
ピアノの音って本当に不思議だ。
弾くときの心がとても出る。
淋しいときにはさすが元気な曲を弾く気にはならない。
同じ音を弾いても微妙に違うのが分かる。
そして少しずつ音が狂ってくるのも分かる。
専門の人の手にかかるとそれが不思議・・
とてもステキな音に変わる。
彼の耳の素晴らしさにいつも感動している私。
ピアノって良いよね。
こうして一年に一度また生まれ変わることが出来るのだから。
やさしい音色、
澄んだ音色、
心を動かす音色、
訴える音色、
それらの音色がまた新しい時を刻む。
私の心も調律してくれたら良いのに・・・
苦しい音や、
悲しい音や、
涙を誘う音や、
恋しくて狂いそうになる音や、
身をよじってもだえる音や・・
そんな全ての音を
明るい音、
元気な音、
楽しい音、
夢のある音、
笑っている音・・
そんな音に変えてくれたら良いな・・・
あはは!笑
無理よね。
ピアノの調律は専門の調律師が居るけれど、
心の調律は誰もしてはくれないのだから。
自分でハンマーを持って
心の音を一音一音叩いてみないといけない。
正しい音、
未来のある音、
明るく笑える音、
私の心の中の音を自分で変えなくちゃ。
自分の心の調律は自分しかできない。
私の心の調律は何時間かかるかな。
ピアノの音に負けないくらい、
正しい音を出せるようにしたいな。
スカーレット
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