スカーレットの心のつぶやき
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2005年04月10日(日)

この数日の暖かさで桜が満開になった。

お天気も良くて昨日はお花見の人が沢山居たと思う。

何故日本人は桜を好むのだろう?

あの花の美しさのせいもあるけれど、

散る時の潔さに心惹かれるのだと思う。

春になるとこの桜の木の蕾のことが気にかかるようになる。

段々とピンク色になってきて、

一輪、二輪と咲き始めると

まるで幼子が歩きだした時のように

心が嬉しくなってくる。

そして、毎日同じ桜の木を見に行き、

今日はどのくらい咲いているか?

満開になるのはあとどのくらいだろう?とか

色々なことを考えてしまう。

毎年母は言う。

「今年の桜が最後になるかな・・来年も見えるかな・・」

この言葉を耳にするととても淋しくなる。

その母と一緒に花見に行くのが私の楽しみだった。

でも、今年は父の入院のこともあり、

その機会もなく花は満開になってしまった。

一昨日、娘の晴れ姿を父に見せたくて

母も一緒に病院へ行った。

その行きの石手川の土手の桜が素晴らしかった。

毎日見ている私でも感激したくらいだから

今年初めて桜の満開の姿を見た母は

本当に嬉しそうだった。

母の「わ〜綺麗!」という言葉を聞いて私も嬉しかった。

今年も母に桜を見せてあげることが出来たことを喜びたいと思う。

父が退院できたらもう一度母と三人で桜を見に行きたいと思う。

桜がそれまでに散っていなければ良いのだけれど・・


スカーレット