スカーレットの心のつぶやき
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2005年04月04日(月) 出会いは宝物

春は別れの季節でもあり、また出会いの季節でもある。

人生の中で誰かと別れることはとても辛い。

もう二度と会えないのかと思うと悲しくなる。

でも、神様は忘れるということと、

思い出に変えるという二つのものをプレゼントしてくれた。

今までの私の人生の中でも色々な別れがあった。

一生の心の傷に残るものもあれば、

薄っすらとしか覚えていない別れもある。

正直言って忘れていることの方が多いような気もする。

その時は悲嘆して食事も喉に通らないこともあった。

二度と外へ出たくない、

蒲団の中に入っていつまでも居たい・・

なんて思ったこともある。

でも、私は立ち直りが早いのかな?

それとも神様が私を見捨てないのかな?

すぐに違う出会いのチャンスが訪れるのだ。

一生のうちでとても大事な出会いというものがある。

生まれてきて両親と出会うこと、

幼い頃に出会った近所の幼馴染、

学校で知り合った友人、

そして、人生を左右することにもなる先生との出会い。

私には幸か不幸かそんな先生との出会いはなかったけれど、

この先生に出会ったからこそ、今の自分が居ると感じる人も居るだろう。

そんな人ってとても幸せな人だと思う。

若い頃に経験した恋人との出会いは、

人生の中で一番華やかで、ステキな出会いかもしれない。

たとえその恋が実らなかったにせよ、

今でも私の心の中ではとても大切な思い出になっている。

そして、夫との出会い。

今思うとこの出会いこそが

私にとって一番大切な出会いだったのだ。

それが、年月を経る毎に段々とそんな思いが消えているような気がする。

淋しい気もするが、

これが同化したということなのだろう。

居て当たり前の人になってしまったことは

私には新鮮には感じられない。

もっともっとステキな人が居るのでは?と何度思ったことだろう。

夫もきっと同じように感じているに違いない。

出会いは人生の宝物だと思う。

あなたと出会えたからこそ今の私が居る。

そんな風に夫の前で言える私になれたらどんなに良いだろう。

父の病院へ行く途中の桜の木を見ながら

ふとこんな出会いについて考えてしまった。


スカーレット