スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次|過去|未来
新米の季節がやってきた。
炊飯器のふたを開けると、
ふわ〜と立ち上がる湯気とご飯の香り。
こんな時、幸せだな・・・と感じる。
先日心臓の病院へ行ったとき、
同じ人工弁置換手術をしている友人に会った。
彼女の実家は高知に近いところにある。
そこで、お母さんが一人で田と畑を作っている。
そのお母さんが作ってくれた新米をいただいた。
この数日夕食にはこの新米の炊きたてのご飯が食卓に上っている。
私は元々、アツアツの炊きたての白いご飯と美味しい漬物があれば
おかずは要らないと思っている。
お米の一粒一粒が立っている。
かめばかむほど味が口の中全体に広がる。
もちっとした感触。
粘りもある。
こんな美味しいご飯を食べていると、
日頃の嫌なことなんて忘れてしまう。
なんと単純な私だろうと思う。
でも、こうして当たり前のように口にするご飯を
食べることの出来ない人のいることも忘れたくない。
世界には貧困で苦しむ人たちが居る。
またお金はあっても、
病気でご飯を食べることができない人たちも居る。
そんなことを考えると、
この小さな出来事が大きな意味を持っていることに気付く。
感謝の心で暮らしたい。
小さなことに喜びを感じ、
どんなことでも受け入れることのできる
広い心を持ちたいと思う。
今日は娘が日曜特訓で出かける日だった。
お昼のお弁当が要る。
朝早起きして、この新米のご飯を炊いて
お弁当箱に詰めた。
いつもはおにぎりにすることが多いのだが、
今朝は娘の注文でお弁当箱に平らにご飯を入れた。
つやつやと光っていた。
「わたしは美味しいよ」と言っているように思えた。
おかずは昨夜の残りの肉ジャガと玉子焼きとウイイナー・・
娘は帰宅したら「今日の弁当は美味しかったよ」と言ってくれるかな?
そんなことを考えながら朝働いていると、
母としての喜び、
主婦としての嬉しさを感じた。
これで良いのだと思う。
これ以上、私は何を望むことがあるのだろうか。
私の人生は私のものであるけれど、
また家族のものでもあるに違いない。
今朝の私の心はこんなことをつぶやいている。
スカーレット
|