スカーレットの心のつぶやき
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この頃、何かやる気が起き来ない。
でも、毎日同じように家事をこなしている私。
何もかも放り出して、
一日中、蒲団をかぶって寝ていたい気がする。
一年に数回、こんな気持ちになる。
本当に自分でも不思議で仕方がない。
いくら理屈では分かっていても
どうしようもないことに焦りを覚える。
そして何故か何もかも嫌になるのだ。
季節は夏から秋へ移っている。
肌で感じる空気も、
見上げる空の青さも、
そして白い雲も。
でも、私の心は晴れない。
何もしたくないときには
思い切って何もせず
一日蒲団の中で過ごすのが良いのだろう。
私のように、
それも出来ず、
同じ家事を繰り返し、
達成感のない暮らしの中で
自分自身の存在感も感じることなく、
ただ、毎日時間の過ぎるのを待っている。
虚しい・・・
思いっきり叫びたい時がある。
何もかも放り出して、
どこかへ消えてしまいたいと思うときもある。
でも・・・
それができない。
家事も育児も放り出し、
好きなことをして過ごすことが出来るなら、
私は一日でいい、
本当に一日でいい、
一人でぶら〜と出かけたい。
行くあてのない旅に出たい。
私という人間を知らない人の中に行きたい。
でも、たとえ、それが叶ったとしても、
それは一時的な逃避に過ぎないのだと思う。
結局、私の帰るところはこの家しかないのだから。
考えてみたら、自由でありながら、
自由ではないのだと思う。
体はここに縛られていても、
せめて、心だけは自由でありたい。
誰にも邪魔されることなく、
心だけは羽ばたかせたい。
こんなに思う日があっても良いのだろう。
がんじがらめに縛られていると感じる今の私の心が、
また、何かの拍子に解き放たれる時も来るだろう。
今はじっと耐えるしかないのかもしれない。
今日から秋、10月。
私の一番好きな季節だ。
でも、今日の私の心は、
出口の見えないトンネルの中で彷徨っている。
人を頼っては駄目だ。
こんな日も自分の心の中で耐えなくては。
いつか、このトンネルを抜けることができるはず。
そして、そのトンネルの出口の向こうには、
きっと、晴れ晴れとした青い空が広がっているはず。
今は耐えるしかない、
頑張らなくてもいいから、
逃げることだけはしないようにしよう。
スカーレット
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