スカーレットの心のつぶやき
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2004年09月27日(月) 程よい距離

何にでも一生懸命になる私は、

人間関係でもやはり同じようになってしまう。

人と人との関係は、、

相手が物でないから、感情が介入する。

だから、私一人が良いと思って一生懸命にしたことでも、

相手によっては反対の意味に取られたり、

私の気持や行為が却って迷惑に思われるときもある。

子供のころはそんなことはあまり考えないで済んだ。

相手は家族、つまり親兄弟が主だったから。

たとえ、私の気持が大きくても小さくても、

相手は私を理解しようとしてくれた。

でも社会に出るとそうはいかなかった。

私は善意で行ったことでも、

悪意に取られたこともある。

悩み苦しんだこともある。

これが一般の人間関係なら、

まだ修復できなくても良いやと思えるところがあるが、

相手が自分の好きな人の場合、

つまり、恋をしているときは、

いつも天秤が揺れ動いていうような感じがするものだ。

こちらの思いがあまりにも重過ぎると、

相手に引かれてしまう。

怖い存在だと思われてしまうこともある。

あの有名なシェークスピアはこんなことを言っている。

「恋はほどほどにするものだ、そのような恋こそ長続きする。」と。

人生50年生きてきて、

色々な恋をしてきてやっと、

この言葉の意味を味わっている。

何でも一生懸命になる私は、

恋にも一生懸命になった。

2人の間が上手く行っているときには、

何も問題は起こらないのだが、

2人の気持ちのバランスが崩れかけたとき、

あまりにも相手のことを思いすぎると、

失敗するということが分かった。

恋はほどほどに!

一定の距離を保つことがとても必要だとわかった。

あまりに熱心すぎると、

それだけ冷めるのも早いということだ。

長続きをさせようと思うなら、

微妙なつりあい加減を大事にして、

相手の心が全部分からないくらいなのが良いのかもしれない。

この年になって経験したことでもあるけれど、

あまりに思いつめると相手は引く。

そして適当な距離を置くことによって、

相手がまた自分のことを気にするということだ。

恋をするのは難しい。

もう残り少ない人生の中で無理かもしれないけれど、

気持ちだけでも、

私は良い恋をしたいと思う。


スカーレット