スカーレットの心のつぶやき
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2004年07月16日(金) 困難な道だからこそ

この頃よく思うようになった。

それは、今までの私が歩んできた人生のこと。

今までの私の人生を振り返ってみたとき、

決していいことばかりではなかった。

挫折もあり、本当に自分でどうして良いかわからないこともあった。

今思うと、あの頃の私は本当に弱い人間だったと思う。

体が弱いのは今も同じだけれど、

こうして色々なことを経験したお陰で、

心は今の方が大分強くなってきていると思う。

私は小さいころから甘やかされて育った。

先天性の心臓病があったから、

両親は私を本当に過保護に育てた。

私はその両親の庇護の下に、

何でも私の思うようになると信じて育った。

我儘になったのも仕方ないことかもしれない。

そんな我儘な私、甘えん坊の私は、

何か困難なことにぶつかった時、

直ぐに逃げるか投げ出すかの道を選んだ。

忍耐や辛抱と言った言葉は、

私の人生の中には皆無だった。

今はそんな私自身がとても恥ずかしいと思える。

人生なんてそんなに甘いものじゃない、

苦しいこと、辛いことの方が多い。

その苦しみや辛さに耐え、

自分自身の心を支えてはじめて、

人は生きているといえるのではないだろうかと思えるようになった。

あの岡本太郎は言っている。

「困難な道は、自分を鍛えてくれる道

 長い目で見れば近道

 実力をつけることがいずれ大きな成果につながる」と。

困難な道だからこそ、

その向こうに待っているものは素晴らしいものに思えるのだと思う。

何でも直ぐに手に入り、

簡単に成し遂げられるとしたら、

努力も辛抱も必要のないものになるだろう。

そうではなく、

もし、自分が何か困難に出会った時は、

その向こうに見える高い望みを思ってみよう。

そして、その望むものが高ければ高いほど、

困難も大きいということを覚えておきたい。

これからの残りの人生の中で、

また困難なことに出会う可能性はいっぱいある。

でも、そんな時でも、

今までのように逃避するのではなく、

向こうに見える大きな幸せを目指して頑張ろうと思う。

でも、今の私はヴァイオリンから逃げているのかもしれない・・・

逃げちゃ駄目だ!

頑張らなくっちゃ!


スカーレット