スカーレットの心のつぶやき
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2004年05月24日(月) 一つだけ

私には誰にも負けないと思うことが一つだけある。

人が聞いたら、「なんだ、そんなことか!」と

笑われるかもしれないことだ。

でも、私は何所へ出ても決して恥ずかしくないくらいの気持ちがある。

それは、ご飯を食べるときのお箸の持ち方だ。

私は外で食事をする機会があると、

必ず周りの人の箸の持ち方に目が行く。

私の経験では、10人の内、上手に箸を持っている人は、

3人くらいしか居ないように思う。

箸の持ち方くらいどうでも良いじゃないかと思う人も居るだろう。

「誰にも迷惑なんてかけてないよ、あんたに言われる筋合いのことじゃないよ」

という声が聞こえてきそうだ。

確かに、その人がどんな箸の持ち方をして食べていようとも、

他の人に迷惑などかけはしない。

だから、私が気にするほうがおかしいのかもしれない。

でも、日本人としてこの国に生まれ、

箸を使う食事をする以上、

見ていても綺麗に持つということは、

食事のときのマナーでだと思う。

そしてある意味でとても大切なことではないだろうか。

見ていると「あれでよくご飯を食べることができるな!」と

思うような箸の持ち方をしている人が居る。

握りこぶしを作るように握っている人、

そこまでひどくなくても、

人差し指が親指の上に数センチ出る持ち方をしている人も居る。

うどんやそばなど麺類を箸で食べる時など、

箸で挟むのではなく、

箸に引っ掛けてすすっている人が居る。

はっきり言って見苦しい。

そんな箸の持ち方はやめて欲しい。

変な箸の持ち方をしている人は年配の人よりも若い人に多いと思う。

昔の人は親からちゃんと躾けられてきた。

私も食事の時に父に厳しく言われたのを覚えている。

まさに「箸の上げ下ろし」までうるさく言われた。

でも、そのお陰で私は綺麗に箸を持つことができるようになった。

今の若い人を見ていると、

この人たちが親になったとき、

わが子に箸の正しい持ち方を教えることができるのだとうかと、

将来がとても心配になってくる。

日本人として、

これからの日本人に伝えたいことの一つでもあるように思う。

私が自信のあることなんてこんなことしかないけれど、

大切なことだと思うんだ。


スカーレット