スカーレットの心のつぶやき
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ドイツの詩人ヘルマン・ヘッセの言葉に、
「愛されることは幸福ではなく、愛することこそ幸福だ」
という言葉がある。
人は誰かから愛されていると幸せだと感じる。
確かに愛されることは、嬉しいことである。
人から愛されないで育った子供は情緒が不安定で、
自分も人を愛することができないという。
不幸な結果になるとも聞く。
だから、愛されるということがとても大切だということは分かる。
でも、このヘッセの言葉を考えてみると、
なるほどと頷けることがある。
愛されるということは、
人から受ける行為であるのに対して、
愛するということは自分自身の行為である。
人からの行為は不確かなものだけれど、
自分自身から発する行為は確かなものだといえる。
そして、確かなことだからこそ、
その行為が幸福へつながっているのだろうと思う。
では、自分が人を愛するということはどういうことなのか?
それは人を幸せにするということだと思う。
自分が幸せにしたいと思う人を幸せにしてあげることができれば
自分も幸せだと感じるのだ。
自分が幸せになりたいと願うなら、
まず、人を幸せにしてあげよう。
人との関係によって自分が幸せだと感じることはどんなことだろう?
それは人の役にたつ幸せ、
人に感謝される幸せ、
人に何か喜んでもらえることができた幸せ、
相手に自分が必要と思われている幸せ、
相手と共に幸せだと感じることのある幸せ、
そして究極は相手の幸せを見て
自分の幸せと感じることが出来ることではないだろうか?
それが結局、私がいつも思っている無償の愛なのだと思う。
私はいつも愛されたいと望んで生きてきたように思う。
だから、愛される喜びしか知らないのかもしれない。
愛される喜びよりももっと大きな喜び、
幸福感がほしいなら、
人を愛することをしなきゃ。
これからでも遅くない。
私は人を愛したいと思う。
スカーレット
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