スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次過去未来


2004年05月10日(月) 訃報

一昨日、友人のお母さんが亡くなったと聞いた。

年も私の母と同じ位だったので、

自分のことのように悲しい思いをした。

そのお母さんはお元気だったらしく、

お芝居見物から帰って倒れてそのまま逝ってしまったとか。

残された家族の気持ちを思った。

自分の親が亡くなる時のことを考えると、

私自身の気持が納得できるように看病してあげたいと思う。

でも、看病する期間が長いと、

毎日のことだから、親子の間で色々なことが起きるだろう。

言いたいことをお互いが言い合って衝突することもあるだろう。

そして、親が亡くなった後で、

自分自身の言った言葉や

行った行動について後悔するかもしれない。

そういったことを思うと、今回のように、

闘病生活を送らないで済んだお母さんにとっても、

また残された家族にとっても、

一番良い亡くなり方だったのかもしれないと思う。

人はいつかは亡くなる。

これは避けようもない事実である。

いくらお金を積んでもどうしようもない寿命というものがある。

死は辛く悲しいことには違いないが、

悩み悲しむことによって

亡くなった人が生き返るわけではない。

だから、やはり気持ちの整理や切り替えが必要になるのだろう。

私は、母が一番好きで育った母親っ子である。

母の死を考えていると、とても悲しくなる。

夜寝る前に考え出すと一晩中眠れなくなる。

母が死んだら私は生きていけないと思ったりしていた。

でも、そうは言っておれないのが本当だ。

残された人にはすべきことがいっぱいあるから。

私の家族もあるから。

だからいくら悲しくても自分を支えて生きていかねばならない。

年をとることは良い意味で諦め、

まあ良いかの気持ちになることでもある。

生きる知恵かもしれない。

母の日を目の前にして亡くなったことがさぞ残念だっただろう。

心からご冥福を祈りたいと思う。


スカーレット