スカーレットの心のつぶやき
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2004年02月26日(木) 表と裏

何にでも表と裏はある。

にも関わらず、

物事を360度の角度から全体を捉えて見る見方の苦手な私は

いつも一つの角度、

ひとつの方向からしか見ていなかったように思う。

コインの表と裏で勝負することだってあるのだから、

何事も一つの方向からだけではなく

裏、斜め方向からも見なければならないということを

今更ながら思い知らされている私だ。

悲しみとやさしさは裏表にあるのではないだろうか?

悲しみを経験したからこそ人にやさしくなれる。

辛さや悲しみを持つことによって、

それが癒されたときの幸せを感じることもできる。

これは物だけではなく

人に対しても言える。

私がこの人はやさしい人だと信じていても

いざ、何か起きるとまるで豹変したかのように

やさしさは怖さに変わり、

それを受ける私にはやさしさよりも悲しさを強く感じてしまう。

人の痛みの分かる人は何が起きても

まず、自分自身のことに置き換え、

相手の気持を思いはかることが出来るのだと思う。

強い人や挫折を経験したことのない人は、

失敗や失望を感じないかもしれないが

人の悲しさや絶望感も理解することはできない。

物事の表と裏があるように

人の心にも表と裏がある。

それをいつも心に覚えておかないと

思わぬところで裏切られたという気持ちになるのではないだろうか?

でも、裏切られたと感じる気持ちは負の気持ちだ。

自分にとって負の気持ちを持つのが幸せか

プラス、正の気持ちを持つのが幸せか考える時

自ずから分かることである。

私も少しは大人にならなくてはならない。

人を信じるだけがいいことではないのだから。

その人の裏の面を見るということもとても大切なことなのだから。


スカーレット