スカーレットの心のつぶやき
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いつの頃から母を見てなかったのだろう?
あれほど母が大好きで、母なしでは生きていけないと思っていた私が、
この1年母を本当に見ていなかったことに気づいた。
私の心が母以外に向いていたから・・
母のことは気になりながらも、
自分の楽しみだけに目を向けていたように思う。
「もしも母が・・死んだら・・」と思うと夜も眠れなかった私。
今日母を松山の歯医者と眼科医、そして循環器科へ連れて行った。
道中の車の中で、本当に久しぶりに母と話しをしたような気がする。
母は最近また坐骨神経痛が出ているという。
こんなことも知らなかったのか!と思うと、
本当に情けなく、またとても悲しかった。
母には私が生まれてから今までずっと苦労のかけっぱなしだった。
母に思いもかけぬ孫を見せてあげることができたのが
私の最大の親孝行だと母は言った。
私が母にしてあげられることと言ったら、
車を出すことしかない。
私に出来る本当に小さな、親孝行の真似事だ。
松山へ外出の時はいつも母と一緒だった。
買い物も、美容院も、病院も・・・
だけど、この一年は母と一緒に出かけても
母のことを見ていなかった私だった。
母も今年は83歳になる。
いつどんなことが起きてもおかしくない年齢だ。
後残された母の人生の中の、私ができる親孝行、
それは私が元気で家族が仲良くすることに尽きる。
それは決して母のためではなく
私自身のためでもあるのだ。
今までのこの一年間の浮ついていた私を思うとき、
恥ずかしくてたまらない。
母を愛し、母のために出来ることなら
なんでもしたいと願っていた私は何所へ行っていたのだろう?
今、私自身がこのことに気づいたのは
きっと神様が気づかせてくれたのだと思う。
親孝行の真似事でも良い、
私のできることを母にしようと思う。
そして、母との共有できる思い出をいっぱい作りたいと思う。
母のために、否私自身のために!
スカーレット
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