スカーレットの心のつぶやき
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2003年10月10日(金) 夜寝る前には

ずっと、ずっと昔、私は夜が怖かった。

夜、寝ようと思うと頭が冴えて眠れなかった。

だから、今日あったことや、明日のこと、また過去のことなど色々と考えた。

考え出すと堂々巡りで、まるで終わりのない旅に出た旅人のように意識だけが放浪しだす、そして帰る場所のない意識は宙を舞っていた。

当然のごとく薬に頼った。

寝る前に薬を飲むと安心して眠ることができた。

「こんなことをしていてはいけない、止めなきゃ」と思いながら、飲まずに居られなくなっていった。

いつから寝ることが苦にならなくなったのだろう?

今は薬なんて飲まなくても寝つきがおっても良い私だ。

夜は考えると駄目だと思う。

夜に考えることで良いことはめったにない。

子どもの頃、明日は遠足だと思うと嬉しくて眠れなかった思い出はあるけれど、大人になって夜思うことにろくなことはなかった。

夜は誰でも暗い気持になり、もしも不安や心配事があるとその不安や心配はますますひどくなる。

良い方に思えることなんてめったにない。

だから、夜悩むのはやめたのだ。

夜はただ眠るためにだけあるものだと思う。

そして蒲団の中に入ったら即眠れるようになった。

夜眠れることの素晴らしさを思う。

不眠症の経験のある人なら皆そう思うはずだ。

心理学の分野の言葉に「特別無条件同化暗示感受習性」と言う言葉があるそうだ。

昼間起きているときはこの「暗示感受習性」は自分だ良いなあと思うことでなければ潜在意識の中には入ってこない。

でも、夜の寝がけは考えが嘘でも本当のことでも、私達の潜在意識の中にすっと入ってくるのだそうだ。

昼は良いことだけしか入ってこないのに、夜寝る前には何でもかんでも、良いことも悪いことも全て心のアンテナでキャッチしてしまうのだ。

だから、考え出すと眠れない状態になるらしい。

夜は穏やかな気持で心配しないで寝ることが一番。

そうすれば、朝起きたときにも頭も心もすっきりとして気分爽快状態で起きることができる。

皆さんも試してみては如何かな?


スカーレット