スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次過去未来


2003年07月10日(木) 心の闇


昨日長崎の幼児誘拐殺人事件の容疑者が補導され、
警察に事情聴取されたというニュースを知り、愕然となった。

数年前のあの神戸の事件の犯人が中学三年生だったと知ったときには
驚き、何故?という疑問が残ったのだけれど。

今回の事件は容疑者が少年法では逮捕できないほどの
低年齢だったことが大きく取りざたされていた。

私は殺された幼児の親の気持ちはどんなに表現すれば良いのか、
言葉では言い表せない悲しみ、苦しみ、悔恨・・・だと思う。

又容疑者の両親の気持はどんなのだろうと思うと、本当に胸が痛む。

警察署に両親が入ったことや、父親が泣いていたということを聞いた。

その両親の気持を思うとき、
私には想像できないくらいの気持だったろうと思う。

もしかしたら、彼は家でも学校でも普通の目立たない、
良い子だったのかもしれない。

まさか?!

親はきっとそう思っているだろう。

親にも教師にも分からなかった彼の心の中。

何か暗い闇のようなものを感じる。

成績はトップ、大人しくやさしい子だという彼の心の中はどんなのだったのだろう?

彼に罪悪感はあるのだろうか?

殺人、人の命を奪うこと、その意味が分かっていたのか?

命の尊さを知らないのではないか?

幼い子供の命を奪ったことは、
その子供の未来まで奪ったことになる。

少年法に守られて、後数年したら又世の中に出てくるはずだ。

もしかしたらまた同じ犯罪をおかすかもしれない。

今の日本は犯罪をおかしたものを庇護しているように思えて仕方がない。

被害者のプライバシーをもっと大事にしないといけないのではないかと思う。

今回の事件はまだまだ解明されていない部分が多いので、
今私がここで色んなことを言うのはいけないかもしれない。

唯どうしてこのようなことが起きたのか?

彼の心の奥深くに存在していたものを
親や教師は何故気づかなかったのか?

私も中学生の子どもを持つ親として、
考えないといけない問題があるのではないかと思う。

子供の心は親が思うほど単純なものではないのかもしれない。
そう思うと他人事に思えない。

せめて家庭の中で親子間の話をよくして、
自分の子供が今何を考えているか、
何を悩んでいるか、
何を求めているか、
分かっていなければいけないとつくづく思う。


スカーレット