スカーレットの心のつぶやき
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今は梅雨、雨の季節。
犬の散歩も大変なようだ。
今朝車で走っていて犬の散歩に出会った。
散歩していた犬はとても小さくて可愛い、流行りのチワワが二匹。
飼い主は傘を差しての散歩で大変だろうと 思いながら見ていると、 何とそのワンちゃんたちが黄色のレインコートを着ているではないか!!
これには驚いた。
前に何かの本で読んだのだが、 犬や猫に洋服を着せるのは飼い主の勝手な気持であって、 犬や猫にとっては迷惑なことらしい。
今朝見た光景は私に自分のことを思い出させてくれた。
私は過保護に育った。
私には先天性の心臓疾患がある。
だから母は私が生まれた時からずっと 私の体のことを心配し続けてきた。 今でもそうだ。
そしてその心配のあまり私を過保護に育てたのだ。
勿論運動やきついことは禁止されていたし、私の体に負担もあった。
でも日常の生活は皆についていけないことはなく、 私自身は不自由な思いをしたことはなかった。
でも母は私が学校から帰るまで不安で仕方なかったと言っていた。
何かあって連絡が来はしないか?
大丈夫だろうか?
母は私が無事に帰宅して 私の顔を見るまで安心できなかったらしい。
だから私のためを思って何でもしてくれた。
中学の時は家から遠く坂道もあったので、 母は毎日下校の時にかばんを取りにきて持って帰ってくれた。
いくら私が大丈夫だと言っても安心できなかったようだ。
だから私の生活全般に過保護になり、それは過干渉にもなった。
迷惑だと思ったことはいっぱいあった。
でもそれが当たり前だと思うようになっていったことも 確かだ。
私に娘が生まれ私の育て方が 母のしてきたことと同じことをしているのに気づいた。
私は母が私にしてくれたことが 母親のやり方だと思っていたから、 同じことをしてのだと思う。
でも幸いなことに私の娘は元気で生まれてきた。
だから過保護に育てる必要は全くなかったのだ。
過保護は過干渉に繋がる。
私の娘にしていることが過干渉になっていたのに 気づいてから、私は少しずつ変わっていった。
今娘は自立の時だ。
一番大事な時期でもある。
私は母親としての一番大切なこと 「見守る」ということを肝に銘じて今の時期を 過ごさないといけないと思う。
あのレインコートを着て散歩をしていた犬ちゃんたちの 本当の心はどんなのだろう?
考えさせられた今朝の風景だった。
スカーレット
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