スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次|過去|未来
今朝、まだ夜明け前、近くの土手へ菜の花を摘みに行きました。
空はどんよりとしてグレー色の雲が被っていました。
北の方角から肌を刺すような、又身が引きしまるような 冷たい風が吹いてきていました。
雲の切れ間から、満月に近い月が白く浮かび上がると まるで墨絵を見ているような感じがしました。
私は夜明け前が大好きです。
白々と夜が明けて、太陽の顔は見えないけれど 山の端がほんのりと赤くなって、今まで真っ暗だった 空も周りの空気も明るくなってくるこの瞬間に 「ああ生きていて良かった」と思うのです。
土手を少し行くと大きなトラックが仕事のためでしょうか 煌びやかなライトをつけて走っていました。
犬の散歩の人が顔中マスクといった感じで 向こうから歩いてきます。
私は「お早うございます」と大きな声で挨拶をしたのですが なにぶん、大きすぎるマスクのために返事をしてくれたのか くれなかったのかは分かりませんでした。
私にとって一人で歩くのが一番心がリラックスする時間です。 好きな歌を歌いながら、周りの景色を見ながら歩くのは 本当に自分だけの時間を過ごしていると思えて幸せな 気分になるのです。
15分くらい歩くと、菜の花が咲いている場所に来ました。
ハサミと袋を持って行っていたので、早速数本チョッキンと 切って貰って帰りました。 まだ少し早いのか蕾が多かったように思います。
家の用事を済ませて後はお昼まで菜の花の絵手紙を10枚 描きました。
娘も夫も居ない一人の時間がとても有り難く 私の唯一の幸せタイムでした。
スカーレット
|