スカーレットの心のつぶやき
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2003年01月21日(火) 夜明け前

今朝、まだ夜明け前、近くの土手へ菜の花を摘みに行きました。

空はどんよりとしてグレー色の雲が被っていました。

北の方角から肌を刺すような、又身が引きしまるような
冷たい風が吹いてきていました。

雲の切れ間から、満月に近い月が白く浮かび上がると
まるで墨絵を見ているような感じがしました。

私は夜明け前が大好きです。

白々と夜が明けて、太陽の顔は見えないけれど
山の端がほんのりと赤くなって、今まで真っ暗だった
空も周りの空気も明るくなってくるこの瞬間に
「ああ生きていて良かった」と思うのです。

土手を少し行くと大きなトラックが仕事のためでしょうか
煌びやかなライトをつけて走っていました。

犬の散歩の人が顔中マスクといった感じで
向こうから歩いてきます。

私は「お早うございます」と大きな声で挨拶をしたのですが
なにぶん、大きすぎるマスクのために返事をしてくれたのか
くれなかったのかは分かりませんでした。

私にとって一人で歩くのが一番心がリラックスする時間です。
好きな歌を歌いながら、周りの景色を見ながら歩くのは
本当に自分だけの時間を過ごしていると思えて幸せな
気分になるのです。

15分くらい歩くと、菜の花が咲いている場所に来ました。

ハサミと袋を持って行っていたので、早速数本チョッキンと
切って貰って帰りました。
まだ少し早いのか蕾が多かったように思います。

家の用事を済ませて後はお昼まで菜の花の絵手紙を10枚
描きました。

娘も夫も居ない一人の時間がとても有り難く
私の唯一の幸せタイムでした。


スカーレット