2008年06月23日(月)

■ その名を聞いただけで、今もにやにやしてしまう。

6月の日記はこれでやっと2回め。
というか、たった2度書いて6月はたぶん終わり。
ダメじゃん。
というわけで、恒例のその後に観た映画。

「幸せになるための27のドレス」。
これまた邦題のいけてない映画。こんなのが今年は多い。というか、毎年。
「27」にこだわる必要なんか全然ない。「28番目のドレス」でかまわない。
物語は途中、後味の悪い復讐になってしまったのがやや興醒めながら、
主演女優、キャサリン・ハイグルは悪くなかった。
どこかで見た顔だなぁと思って調べたら、あらま、「ロズウェル」のイザベルだった。
そういえば、シリ・アップルビーが「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」に出ていたことは
どこかで話題になったりしていたのだろうか。

「アフタースクール」。
「いやー、騙された」とか「なにを書いてもネタバレになってしまう」とか、
映画評、あるいは感想としてそんなことばかり喧伝されているのがちょっと気にくわない。
大泉洋の決め台詞にばかり賛意が多いのもまた。
いや、ぼくもあれは正論だとは思う。むしろそちらに立つ者だ。
でも、だからといって、佐々木蔵之介の言っていることが間違いだとも思えない。
あれは正しい正しくないではなく、多数派か少数派かのちがいでしかないような気がするのだ。
手放しであれが正しいと思える人には、文句なしに楽しい映画だったのだろうと思う。
ぼくか? ぼくは、堺雅人と佐々木蔵之介と常盤貴子が好きだ。だから観た。

「ザ・マジックアワー」。
「有頂天ホテル」がひたすら寒くほとんど笑えなかったぼくも、これには笑った。
デラ富樫。その名を聞いただけで、今もにやにやしてしまう。

DVDは「ローマ」と「ヒーローズ」オンリー。
これを完結させないことには、ぼかぁ先に進めない。


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