2007年06月11日(月)

■ クセルクセス王を見て笑え。

日曜日。
雨と雷の音を聞きながら、惰眠をむさぼっていたぼくは、
午後にわかに晴れ間がのぞくと辛抱たまらず、
江ノ島までサイクリングに出かけることにした。

土曜日に自転車のギア比を変えたばかりだったので、
その走り具合、乗り心地を試してみたかった。
というのも、確かにあった。
もちろん、一番の目的は猫撮りだ。

って、病気か、おい。
そんな猫ばっか撮ってどうする。
いや、しかしなー、数こなすことでしかいいもの撮れないし。
ぼくみたいな凡人は。

夕方、真っ直ぐ帰宅することはせず、
映画館にてレイトショーのチケットを確保しておく。
いつも疎らな日曜のレイトショーだが、
なんとなくこの日は混みそうな気がして。

予感的中。
両隣に人がいるレイトショーなんて初めてだ。
遅れてきた右の親父が日本酒とサラミの匂いをぷんぷんさせているのが嫌だ。

などと思いつつ観たのは「300」。
単調単純極まりない物語ではあるし、
「兵站はどうした」とか言ってはいけないお約束もあったりするが、
飽きさせることなく映像で魅せる。
しかし、これはイランの人は面白くないだろうなぁ。

さぁ、きみもクセルクセス王を見て笑え。


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