| 2015年07月10日(金) |
清水顕子『開運術としての風水』★★★☆☆ |
 清水顕子『開運術としての風水』
メモ。
「天の時・地の利・人の和」P14
「環境というのは人間に何かしらの影響を与えています。それらは家庭環境であったり、しごと環境であったり、学校環境や住宅環境であったりとさまざまです。(略) 同様に、住宅環境である住む家も自分で選べます。(略)いずれにしても第一に大切なのは、家は快適であることです。 家は生活を営む場、安らぎの場、休息の場です。」p19
家が快適であること。 疲れた体を休め、充電し、元気に外へ放電しにいけるような、そんな家。 安らげるように、休めるように。
「風水を一言で簡単に説明すると、建物内の氣のバランスを取ること、また調和させることです。」(p20)
なにごともバランスが重要。
「風水に影響を及ぼす四局面があります。それは『人間・建物・環境・時間』です。」(p20)
「人間が体の氣のバランスを崩すと『病気』になるように、環境も家も、氣のバランスが崩れると人間、動物、植物などに悪影響を与えます。バランスがとれていることが大切なのです。」(p49-50)
なにかが不調だとしたら、どこかバランスが崩れているということ。 それを整えればいい。
「中国の格言に『一、宿命 二、運 三、風水 四、積陰徳 五、読書』という言葉があります。」(p202)
「覚えていただきたいのは、宿命や運命は風水よりも強力なことです。風水で人の人生は変えられません。」(p206)
変えられるものと変えられないものを見分ける。 変えられるものを帰られるようエネルギーを注ぐ。
よりよく生きるために、さまざまなバランスがとれていることが重要だということがわかった一冊でした。
最後の方の、良心的な鑑定士の選び方、も参考になりました。 たしかに、○○をしてくる人には要注意。
清水顕子『開運術としての風水』
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