| 2011年12月21日(水) |
山中秀樹『伝える技術50のヒント』★★★★☆ |
『伝える技術50のヒント』 メモ。
「大切なのは、聞き手の反応を感じることです。」(p71)
「ポイントは単純明快であること。」(p76)
「まずは緊張したら、『自分は緊張している』という状況をきちんと受け入れることです。」(p84)
「この非日常の状況を少しでも軽減すれば、緊張の度合いは軽くなるという理屈です。」(p88)
「きちんと事前準備をしておかないと、プロといえども自信を持って喋れないのです。」(p91)
「逆に言うと、『これだけ下準備した』『なにを聞かれても大丈夫』というくらい努力すれば、自然と自信が生まれるということです。」(p93)
「八分目の力で伝える相手が心地いい場合は、全力を出さないことも技術です。」(p97)
「なんでも楽しみながら臨むように意識づけする」(p111)
「ゆっくり喋り、質問を挟んでも話を続けられる人は『最初っから言いたいことを自分の言葉に変換できている』『構成ができている』と私は考えます。」(p114)
「人は不安なときには早口になります。しかも声が小さくなってしまうものなのです。」(p123)
「話せば伝わるものだ、と当たり前のように相手が理解することを前提にするのではなく、理解させることを前提に話すという意識づけは大切です。」(p164)
「その物事に自分自身が興味を持ち、思い入れがなければ、それを相手にうまく伝えることはできません。」(p174)
「結果、感情的になってしまい、『たとえ意見が正しく、どんなに良いアイデアだろうと、絶対にあいつだけには同調しない』という遺恨さえ生まれてしまいます。」(p219)
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