| 2011年12月18日(日) |
『15人が選んだ幸せへの道』★★★★☆ |
15人が選んだ幸せの道
「抑うつ性の人は、どんな人よりもそうします。皆さん、本当の問題から私の注意をそらそうとします。本当の問題は、いつも現在の人間関係です。」(p56)
「カウンセラーの仕事は、クライエントが新しい人間関係ー改善した行動ーを選択できるように手助けすることである。」(p68)
「カウンセリングでは、全行動の概念を使って、チェルシーがパニックよりもよりよい選択をする手助けをする。(略) 人が訴えている惨めさはその人の選択だと言って、人を責めるために使ってはならない。カウンセリングの成功は、クライエントがよりよい選択(クライエントを助けるものであり、かつ、人を傷つけない選択)をするかどうかにかかっている。」(p139-140)
「私が焦点を合わせるのは、彼女が人生で何を欲しているかである。」(p142)
「『頭脳はあなたが全く意識していないのに、その問題に取り組み続けます。そして、フラストレーションにを処理する頭脳の取り組み方のひとつは、人の気分を変えること、そして人の体のはたらきすら変えることです。』」(p151)
「精神異常をきたしていようがいまいが、すべての人が求めているものは、よい人間関係を構築することである。」(p244)
「幻聴は、リベカを説得して、彼女が望む人生に困難があることを認めさせた。」(p245)
「『でも、悪い気分を選択して、よい気分になるのに役立ってますか?私はあなたを混乱させているとわかっているのですが、力になろうとしているのです。あなたがどんな気分かということは、あなたがどんな人生を選択しているかの一部ですよ。あなたが昨日したことはすべてあなたの選択でした。昨日は気分がよかったですか、悪かったですか?』」(p261)
「『何かをやめる選択ではなく、今、していることよりも少しよいことを選択することを始めてほしいと思っています。活動的な何か、起き上がって、何かをすることです。」(p267)
「『難しいのは、あなたがひとりぼっちだからです。』」(p271)
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