活字中毒のワタシの日記

2011年03月05日(土) 『チェンジング・フォー・グッド―ステージ変容理論で上手に行動を変える』★★★★☆

チェンジング・フォー・グッド―ステージ変容理論で上手に行動を変える
ジェイムス・オー プロチャスカ カルロ・シー ディクレメンテ ジョン・シー ノークロス

内容(「BOOK」データベースより)
禁煙や減量、アルコール依存等、不健康行動に気づき、行動が自発的に変わっていくことを促す手法を詳細に解説。巻末に行動変容ステージモデルに関する国内外の研究動向、用語集を付す。問題行動を確実に克服するための手引書。
内容(「MARC」データベースより)
禁煙や減量、アルコール依存など、問題行動に気づき改善を促すためには、どのように行動を変えていけばよいのか。問題行動から着実にステップアップし、確実に克服するようになるための手引書。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
プロチャスカ,ジェイムス・オー
心理学博士。ロードアイランド州立大学がん予防研究センター長・心理学教授

ノークロス,ジョン・シー
心理学博士。スクラントン大学心理学部前学部長・教授

ディクレメンテ,カルロ・シー
心理学博士。ボルチモア州メリーランド大学心理学部学部長・教授

中村 正和
大阪府立健康科センター健康生活推進部長。1980年、自治医科大学卒業。医師ならびに労働衛生コンサルタント。専門は、予防医学、健康教育、公衆衛生学。所属学会は、日本公衆衛生学会、日本健康教育学会、日本疫学会、日本がん疫学研究会、日本産業衛生学会、日本癌学会、日本学校保健学会、日本保健医療行動科学会など。現在の研究内容は、行動科学に基づいた医療や健診の場での生活習慣改善プログラムの開発と評価、医療等の場での禁煙治療普及のための制度化に関する政策研究など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

P77 15の問題行動に対する行動基準

P78 前熟考期の質問

願望的思考
「受け身的なアプローチで、成功することはめったにありません。」(p133)

「祈りはある種の願い事や希望には違いないのですが、神に祈るのならば『天は自ら助くるもの助く』という言葉を常に思い出すことです。」(p133)

p142 熟考期の質問

準備期には。
・古い行動に背を向ける
・優先順位を変える

「行動変容にはエネルギー、努力、そして注意が必要です。問題行動を変えることが最優先の目標になれなければ、実行期に移行する準備ができていないといえるでしょう。」(p182)

コミットメント
・小さな一歩を踏み出す(p186)
・行動開始日を設定する(p187)
・公表する(p188)
・大手術に備える(p189)
・自分のための行動計画をつくる(p189)

p198 準備期の質問

実行期には。
・逆条件づけ(p213)
・積極的な気分転換(p214)
・運動(p215)
・リラクセーション(p216)
・アサーティブネス(p222)

P226 実行期の質問

P231 環境統制の自己評価

続きはまた。
もっと読み込んで自分の中に落とし込みたい本です。

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