活字中毒のワタシの日記

2010年01月05日(火) 飯田久恵『ガラクタを捨てて、スッキリ暮らす』


ガラクタを捨てて、スッキリ暮らす
飯田久恵

心に残ったところ。

「片づけやすくするには、まず頭の中の『整理』が必要です。それは自分の持ちモノに使う目的を見出すこと。その結果、いらないとわかったモノを処分すること。それが<整理>です。
整理して残ったモノを、次にすぐ使えるような場所に、使いやすい状態でおさめることが<収納>です。
(略)では「片付け」は?それは、使ったモノを元の位置に戻す行為です。つまり、収納したあとの維持管理が<片付け>ということになります。
(略)ちなみに、並べたり、そろえたりしてきれいに見せることもよく行います。それは<整頓>です。」(p34-35)

「モノがある限り、整理収納は必要です。そして、しつこいようですが、整理収納をするためには、お金も体力も時間も必要なのです。」(p44)

飯田式 モノが片づく5つのステップ
「ステップ1 モノを手放す心の準備ー整理
ステップ2 不要品を取り除くー整理
ステップ3 モノの置き場所を決めるー収納
ステップ4 モノの入れ方を決めるー収納
ステップ5 出したら元の場所に戻すー片付け」(p49)

「判断する時の基準となるのが、『これからどう生きるのか』ということです。
もっと、わかりやすくいえば、まずは一日24時間、1週間をどう過ごしたいかということです。」(p62)

それに必要なモノは残し、必要でないモノは手放す。
ライフスタイルが変われば、モノの質も量も変わる。

思い出の品についてのアドバイス。

「思い出せないモノは、思い出の品ではないのです。だから、本当はもういらないモノなのです。」(p67)

手放す時の基準の一つ。

「いらないモノを判断するとき、モノの過去・現在・未来を考えるのも一つの方法です。」(p70)

この本のキモ。
「思い切ってモノを捨てれば、空間、時間、お金にゆとりができる。」(p82)

ガラクタを捨てて、スッキリ暮らす



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