| 2009年11月06日(金) |
マイク・ネルソン『頭のいい人の片づけ方』★★★☆☆ |
 マイク・ネルソン『頭のいい人の片づけ方』
心に残ったところ。
「乱雑なのは物ではなく、実は私たち自身なのだ。『どうやって解決するのか』を考えるのではなく、『なぜ問題が起こっているのか』と考えることこそが、最大のポイントだ。」(p2)
していることリストを作ろう、という提案。 「絶対すること、したほうがいいこと、したいこと」に分ける。
「いい仕事をするためには、外よりも内面的なモチベーションのほうが重要です。」(p103)
「自分がどこにいるかーつまり自分がどういう状態かーがわかったら、自分が向かうべき場所へと最初の一歩を踏み出すことができる。」(p104)
自分の棚卸しをする。 書いてみる。
ほんとうにしなくてはいけないことは、自分はどうすればいいのか考えること。
「頭の中を片づけない限り、部屋の中や机の上が片づくことも、まずない。」(p131)
「とにかく、どんなことでもいいから、まずは考え、行動してみるべきだろう。」(p131)
瞑想の提案。 自分の影と向き合う。恐怖を捨てて向き合い、語りかけ、自分の中に取り込む。
「たとえ問題を抱えていても、やり方さえ見つけてしまえば何とかなるものなのだ。克服し、活用することで、立派に活躍することができてしまうのだ。」(p234)
逆に言い訳にすることもできる。 選択は自分次第。
向き合って、克服し、活用して活躍していけたらいいな。
マイク・ネルソン『頭のいい人の片づけ方』
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