| 2007年06月03日(日) |
百瀬 いづみ 『食器洗い機は絶対に人生を変える―「ネオ家事」の賢いモノ選び』★★★★☆ |
 『食器洗い機は絶対に人生を変える―「ネオ家事」の賢いモノ選び』 百瀬 いづみ 講談社 (2001/06)
この本を読んで、ずーーーーーーーーーっっと欲しかった食器洗い機を9年がかりで購入。
人生、変わりそう。
もっと早く買ってたらもっと変わっていたかも。 特に育児中だったり仕事もしていてやることがいっぱいありすぎる人には、これ買いです。
食器洗い機万歳、これさえ買えばすべてうまくいく、という本ではなく、これに限らず生活を無駄なく無理なく楽しみながら暮らすために、使えるモノは使って笑顔でいられるようにしようよ、賢く暮らそうよ、という提案をしている本でした。 食器洗い機以外にも、衣類乾燥機や、スチームクリーナー、真空保存容器、洗剤のリストラ、フードプロセッサーなど、購入のヒントがあげられています。
9年前に読んで、再び読み返してみましたが、うなづくことは多々ありました。 さらに今回は、前回スルーしてしまった圧力鍋がぐっときています。 次は圧力鍋かなぁ。
心に残ったところ。
「いいモノの選び方をすれば、時間と労力が節約でき、結果的に資源やコストの節約につながる。お金を節約することばかりが美徳ではない。生活全体のコストパフォーマンスを上げるという視点でモノを選ぶことも大事なのだ。」(p18)
食器洗いしかり、アイロンしかり、洗濯乾燥しかり。 手抜きではない合理化。 選択。
いやいややっても同じ家事。 どうせなら少しでもラクに、楽しく、無理なくできるような工夫やモノの導入を考えてみるのは毎日を楽しく過ごすために大切なことだと思います。
「大事なのは、答えを教えてもらうことではなく、答えの探し方を知ることなのだ。答えの探し方がわからない人もたくさんいるし、どうやっても答えが見つからない場合もままあるが、答えを探す姿勢を持ちつづけていれば、やがてコツがわかってくる。」(p27)
試行錯誤、失敗から学ぶ。 その過程すらも楽しむ余裕を持てるくらいになって、日々をデザインしていくことができたらステキなんじゃないか。(デザインなんて言っちゃったけど、重曹水で掃除をすると白く残る、とかそんなんでもいいと思います)
著者はいいます。 大切なのはコレを買えばうまくいく、というオススメを求めるのではなく、自分のしたい生活を考え、自分の価値観にあったモノ探し、モノ選びをすること。 この本をそのヒントとして活用してほしい、と。
食器と食器棚のリストラをして著者が気づいたこと。 「当たり前と信じて疑わなかったところを、ほんのちょっと変えて少しだけラクにしてみる。こんな積み重ねが、生活を大きく変えていくのかも。」(p51)
食器を処分してさみしくなった著者は、ランチョンマットや木の枝などで演出をしてみることにしたそうです。 そういう、モノがない(少ない)ことから豊かな時間や空間が生まれるのって素敵だな、真似たいなと思いました。
「大事なのは、これらの鍋を選んで買ったなら、手持ちの鍋を処分すること。(略)もったいないと思うかもしれないが、今後十数年、これで鍋を新調したり捨てたりすることはなくなるのだから、今が思いきりどき。」(p134)
今後、のくだり、丈夫なステンレスのピンチハンガーを購入した私はとても共感できます。毎年のように壊れて捨てて、探して買うというストレスからの解放。 お値段はそれなりだけど、それがもたらしてくれるメリットは思いのほか大きかったです。
「圧力鍋と効くと、なにかとっても特別な道具のように感じるヒットも多いと思う。私もそうだった。」(p180)
私もそうです。 でも、違うらしい。 著者がいうところの「ピカ一の優秀なネオ家事グッズ」で、「絶大な信念を持ってオススメする」そうです。
うちは保温鍋は使っていて便利だなぁと思っていましたが、その上をいく便利さのようです。
また物欲がふつふつと。 バーミックスと圧力鍋。 野菜をいっぱい、おいしい煮込み料理を、簡単に調理。 そんな生活ができるようになったらいいな。
背中をもう一押ししてくれる何かがあったら、買おうと思います。 次は9年もかかりませんように。
『食器洗い機は絶対に人生を変える―「ネオ家事」の賢いモノ選び』
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