| 2006年12月02日(土) |
京極 夏彦『豆腐小僧双六道中ふりだし』★★☆☆☆ |
 『豆腐小僧双六道中ふりだし』 京極 夏彦 講談社
分厚い本ですが、なんとか読みました。
京極夏彦さんは読破した相方が借りてきていた『嗤う伊右衛門』と『ルー=ガルー』と『どすこい(仮)』を読み、それらは面白かったので次に行こうと思ったのですが、いかんせん、京極夏彦さんの本、分厚い。
これで面白くなかったら…と手にしては戻し、を繰り返していたところ、相方からすすめられたのがこれ。 これが面白くなかったらやめといた方がいい、と。
で、読んでみて。 面白かったです。
妖怪は、いないけど、いる。いないから、いる。いると思うから、いる。
最後の方の滑稽達磨の科学が妖怪というものを否定するデメリットについてぼそっとつぶやいてるのが心に残りました。
見えないものが見えるのも、あっていい。
恐怖や不安を妖怪がラクにしてくれているという事実。
難しく考えなくても、おバカでお茶目な豆腐小僧のゆらゆらした活躍?に目が離せず、最後はうまーく収まってスッキリできる、妖怪知識もついちゃう、楽しいお話でした。
次はいよいよ、画数の多いぶ厚い本デビューかなぁ?
『豆腐小僧双六道中ふりだし』
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