| 2006年11月24日(金) |
辰巳 渚『辰巳渚の「捨てる!」生活―家まるごと2日でスッキリ!!』★★★☆☆ |
 『辰巳渚の「捨てる!」生活―家まるごと2日でスッキリ!!』 辰巳 渚 高橋書店
いくらなんでも2日でお家がスッキリ!って、これ読むような人のお家は2日くらいでスッキリできるような状態じゃないと思うので、無理があると思うので★は三つ。
でもまぁものすごーく意欲がわいてきてしまったとか(年末近いし)、急に引っ越しが決まったとか、片づけの神様が降臨したら、この本の通りにやってみるといいかもしれないです。
一番がつーんときたのは、あとがきの言葉。
「私は、『心の豊かさ』とは、物との関わり方から得られるものだと捉えています。物と豊かに関わりあえるとき、心に豊かさが備わる。そういうものではないか、と思います。」(p126)
第一章では、体を動かす前に、頭の中ですっきりライフのために必要なこと、意識の変革(捨てられなかったモノを捨てるべきモノと思えるよう、気づけるよう)について触れられています。
いつ捨てるか、について。 ・使い切ったと思えたら捨てる ・適量以外は捨てる ・好きなもの以外は捨てる
まだ使える、ストックしておく分には困らないし、気に入らないけどまぁ使えるし…といったモノは、それで自分がハッピーになれないのであれば捨てるべし、と。
2、3章では具体的に家の中のモノを捨てていけるよう細かく(ほんと手取り足取り)解説。
参考になる!と思ったところ。
「捨てながら、自分の食品の使い方を反省してください。」(p42)
「どちらにしても、ストックは『そこにある』ことに気づかなければ、意味がない。そのためには、1か所にまとまっていなければなりません。」(p42)
「私は、もらい物はもらった時点で『お役目』がすんだ、と思うようにしています。(略) あとは、気持ちと物とを切り離して、『物として使うか』『物として好きか』で判断します。」(p90)
「考えずに放り込むと、人は忘れる」(p94)
「存在を忘れてしまった物は、『ない』と等しいだけではありません。二度と使われない『ゴミ』となっているのです。」(p94)
4章では、一旦捨ててスッキリした後、それを維持するために捨てる必要があるものをどう捨てるか、モノをどうすればモノだらけにならないか、モノとどうつきあうか、ということについて教えてくれます。
「私は、『捨てる』ための考え方として、『とりあえず』『いつか』『仮に』をやめよう、と提案しています。」(p98)
「手元にきたら『その場』で捨てる」 「目についたら『その場』で捨てる」(p98)
買い物上手とはどういうことか。
「私が思うのは、ひとつには、物そのものときちんと向かい合うこと。(略)物そのものの価値とは関係ない理由で買わない。 それからもうひとつ、ちょうどいい量がわかっていること。 (略) そして、最後に、買ったら使う。」(p110)
「物の価値は、あなたが使いたいか、使って楽しいか、幸せかで決まるはず。」(p115)
共感! いきなりそれだけを基準に生活していくことはできないけど、これを基準にそうでないモノは捨て(あげる、売るも含め)、これから手に入れるモノはこれを基準にしていきたい。
心豊かに、幸せに、なろう。
なれるように、できることからしていこう。
『辰巳渚の「捨てる!」生活―家まるごと2日でスッキリ!!』
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