| 2006年02月05日(日) |
畠中 雅子『なぜかいつも幸せな人のお金のルール』★★★☆☆ |
 『なぜかいつも幸せな人のお金のルール』 畠中 雅子 幻冬舎 (2005/05)
自分の人生を、自分で決める。
自分は、自分で幸せになる。
他人任せではなく、自分が自分を幸せにするのだという意志。
それこそが、幸せになる、幸せに生きるコツなんだとこの本を読んで改めて思った。
始まりつつある、日本人中流層の財テクブーム。
まだまだこれからだと思う一方で、知識も覚悟もなく(まぁ私も人のことはいえないのですが)このゲームに入って痛い目を見る人が少しでもいないといいと思うので、こういう本を読んでもらえるといいなと思った。
心の片隅においとかなきゃ、と思ったこと。
「自分がしたい仕事を頭の中で考えているだけでは、誰にも気にかけてもらえません。自分がしたい仕事があれば、何らかのアクションを起こすこと。」(p18)
「ご相談者と話していて、『この人はお金に困らない人だなあ』と思えるのは、お金をたくさん持っている人ではなく、お金との距離感を適度に保てる人。』(p24)
「どんなことをしてあげても惜しくない、という友達との付き合いに対しては、お金も惜しまずに使いましょう。それは旅行代でも、観劇代でも、カルチャースクール代でも何でもかまいません。大切な友達との時間に使うお金は、自分の心を豊かにしてくれる『生きたお金』です。」(p45)
私は最近、この「友達」に家族も含まれるなあと実感。 「モノより思い出」ってやつですね。
「みんなと同じという発想は捨てて、『自分はこの先どういう生活を望み、その生活を手に入れるために今必要な努力は何か』『子どもたちを温かい家庭で育ててあげるためには、どんな努力が必要なのか』など、自分にとっての幸せの形を見つけることが、ずっと重要なことだと私は考えています。」(P198)
まず自分自身と向き合い、現状と理想を把握すること。 そして理想を実現するために必要なことをピックアップし、実行していくこと。 お金は必要なだけあればいい。 必要な額を知ることも大切。
そんな気づきが得られた一冊でした。
いいこと書いてる本なんだけど、苦言をひとつ。 強調したいところをボールドにしているのはいいんだけど、あの変な改行は何? いっそ段落変えて上から書けばいいのに、文章の一部をフォント変えて太字にしたらこんなにズレちゃいまして…という見苦しい状態は、変。 できあがったものを見た著者もそう思ったのでは?
そこまで時間がなくてこうなっちゃったのかなあ、と深読みしてしまった。
それがなければ、かなりのいい出来の自己啓発本。
『なぜかいつも幸せな人のお金のルール』畠中 雅子
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