活字中毒のワタシの日記

2005年12月01日(木) スーザン オニール『居心地のいい簡単生活〈2〉』★★★★☆

居心地のいい簡単生活〈2〉
居心地のいい簡単生活〈2〉
スーザン オニール Susan O’Neill 大江 康子
文香社 (2000/02)

居心地のいい簡単生活』の続編。
1にも増して、居心地がよい、シンプルな暮らしへの具体的な指南に富んだ一冊。

心の琴線に触れたところ。

「私たちは『〜したい』という欲があれば、どんなに寝不足の朝であっても気持ちよく目覚めることができるのです。これが、いい目覚めのための法則です。」(P24)

「いい換えれば、心の贅沢と物質的な贅沢とはイコールにならないということです。お金をかけた贅沢は、今後そのレベルを保っていきたいという欲を生み出し、かえって心を険しくさせてしまう危険性もあります。」(p35)

著者の友人デボンの前向きさ。
忙しさをぼやくのではなく、仕事に恵まれているとありがたがる。
自分の時間がないのでは?との問いにはすべて自分の時間だと。
その前向きさの秘訣は、『好きなものをお腹一杯食べている』こと。

著者と同じく、私も目が覚める思いでした。

「それからわが家では、必要なものと好きなものだけ置くということにしたのです。
するとどうでしょう、家の中が見違えるほどすっきりと片づくようになりました。掃除も手入れも簡単になりましたし、好きなものだけに囲まれているから心がとても落ち着くのです。」(p71)

「『忙しい』ではなく、『充実している』といえるようになれば、人生がどんなに楽しくなることでしょう。」(p82)

「魔法のランプではありませんが、自分の価値を上げてくれるのは、ほかでもない自分の内なる誇りだと思いました。バーゲンセールで手に入れるのも、もちろんときにはいいと思いますが、高いからいいというのではなく、本物の魅力があるもの、つまり誇りを持てるものを身につけることも大切なことです。」(p100)

「ひとり旅であれ、グループ旅行であれ、マイプランをベースにした旅なら、自分に足りなかったもの、自分が大切にしているものが見えてきます。同時に、自分にふさわしくないもの、自分にとって無駄なものの存在に気づくことができるのです。
これはこれから生きていく上での大事な財産になります。」(p157)

他にも、エレガントな振る舞いをするためのポイント(簡単!でも忘れないようにしないと)や3行でもよいから心のこもったメッセージを送るよさ、メリハリのついた暮らしをすることで得られる安定…多くのヒントに満ちた本。
12月で1年を総括、反省して来年の心がけを固めたいと思うような時に読むとがんばれそうな気がする一冊でした。

簡単、居心地よし生活、していこうね。

居心地のいい簡単生活〈2〉



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