何があっても大丈夫posted with amazlet on 05.10.09櫻井 よしこ 新潮社 (2005/02/26)おすすめ度の平均: 05/1〜3月『私のベストワンー夫婦愛で悩む人に読んで欲しい』 『何があっても大丈夫』を読んで 一家で読みました★久々に素敵な自叙伝に触れました。それも大好きな、尊敬している女性、櫻井 よしこさん。ベトナム生まれ、ハワイ大学卒、海外の新聞社での勤務、そしてテレビのニュースキャスター。ものすごい華々しい生い立ちを想像していた私は、この本を読んでそれが全く間違っていたことを知りました。胎児の時にあわや自決の危機に遭遇。ベトナム野戦病院での出産。敗戦による帰国。家族を捨てた父。呼びつけられて働き手とされたハワイ生活。貧しい生活の中で、彼女が人生を投げやりになったりしなかったのは温かな光があったから。それは、聡明で前向きな母の存在。「よしこちゃんならできるから、大丈夫」「何があっても大丈夫」「厳しいことを言ってくれる人は、学びが足りないと教えてくれている」といつでも前向き。私の祖母と母ともかぶる。苦労してきたのに、絶対に愚痴を言わない。前向き。だから、慕う人がいる。そんな母を持ったよしこさんと私はエラい育ちっぷりの差ですが、それはおいといて。よしこさんの優しさ、強さはこういう家庭で育ったからなのだろうな、と納得した。それにしても、彼女の文章は本当に読みやすい。美しい。押し付けがましくなく、深く、優しい。彼女が本当にそういう方だからなのでしょう。彼女のようになりたいけどまぁなれないなりに頑張るとして、彼女を心から応援しています。『何があっても大丈夫』