活字中毒のワタシの日記

2005年10月03日(月) 宮部 みゆき『孤宿の人 上』★★☆☆☆

孤宿の人 上
孤宿の人 上
posted with amazlet on 05.10.07
宮部 みゆき
新人物往来社 (2005/06/21)
売り上げランキング: 430
おすすめ度の平均: 4.62
5 ひたすら泣ける時代ミステリー
5 宮部みゆきの新境地を開く傑作
5 泣けた!


やっとこ読めました。
大好きな宮部みゆきさんの、大好きな時代物。
それも上下巻。

で、半分読み終えて。

なんなのこれは?

時は江戸時代。
不幸なおいたちながら、城に仕える医師の親子の元に迎えられ、下女として働く素朴な娘、ほう。
引手という岡っ引き見習いとして働く娘、宇佐。
宇佐がほのかに思いを寄せる、聡明な青年医師、啓一郎。
啓一郎の妹琴江に思いを寄せる、短期な侍、渡辺。

ほうは、ある人物が屋敷に入って行くのを見かける。
あれは琴江様の……。

そして、琴江の毒殺。

同時に起こった事故で血まみれになった侍たち。

まるで、これから流罪となってやってくる、加賀様の所業をなぞるように…。

加賀様が運んできた災悪なのか、真相はなんなのか、ほうの運命は?

…というような時代物ミステリーなんだと思うけれど、どの辺りがミステリーなんでしょうか?
ほうが目撃したものが、実は「妖し」なものなのか?と期待したけど結局見えたまんま、とか真相はなんともあっけなく上巻でさらされてしまうとか、加賀様のお目見えまで引っ張りすぎちゃう?とか、この後はどうするの?と余計な心配をしてしまいました。

期待しすぎた私がいけないのでしょう。

でも、加賀様のお屋敷に奉公することになったほう、そして引手の仕事を突然奪われた宇佐、そして愛する人を殺され憎しみの募る渡辺一馬。
この面々の今後が気にはなります。

というわけで、『孤宿の人 下』へ続く。




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