経る時・・・

もくじかこみらい

日が経ちました。「経る時・・・。」を書き始めて 日目です。


2002年12月07日(土) 10/4の日記に書いたこと。

彼も同い年の男同士。話せばわかるもの、わかるものと思っていた。
でも、彼との交流を絶たざるおえなかったのは、仕方がないことだと思う。

回りの空気を読めず、一部の仲間から、疎まれていたのは知っている。
自分の趣味の話しは一生懸命だが・・・。回りの空気の読めない人。
「シップクレージー」とか蔑称が有ったのを彼は知っていたのだろうか?

まあ、いろいろな人がいるから、個性だと言うことにしよう・・・。

友人として、そう、彼とは最初のオフと時から会っている。
1995年の夏のオフからだから、ずいぶんと長い付き合い。

ここ数年、彼は、あちこちのチャットに行っては、蘊蓄をまき散らして、
つい先頃も、某HPと、チャットの出入り禁止を言い渡されたばかりのはず・・・。
何度、苦言を呈してもそのたびに、「ご忠告感謝します。私はこれで」と、
逃げていってしまう。うわべだけ、わかった振りをして、同じ過ちを繰り返す。

苦言を呈されたりするのは辛いことだろうけど、逃げていては、なんの解決にも
ならない。いつか、こんな日が来るんじゃないかと思っていた。

そんな彼の注意する度の言い訳に閉口してはいたが、僕には、実害無いので、
積極的には関わってこなかった。

関わる余裕は、今の僕には無い。会社のことや、まだ、気持ちの面で解決して
いないあの人のこと。サークルの主宰を降りたのも、このまま、引っ張り続けて、
そのまま放置では、みんなに迷惑がかかるから、辞したのだ。

頼ってくる人を切り捨てたりはしない。でも、強固な友人関係も、恋愛関係も
同じだと思うのだが、「give & take」だと思うし、ともに作り上げるもので、
与えられるものではないと思う。

今まで何人かの仲間を切り捨てては来たが、それも苦渋の選択。
人的被害が及ぶとか、女性に危害を加えるとか、そういった理由のみである。
こんなケースは、初めてだ。

彼の、人の気持ちを考えない、回りの空気の読めさなに閉口して彼とは、
こちらから、積極的には交流しないことにした。
彼には、まず、自分を省みて改めろとメールした。
次に会う時は、新たなあなたとお会いしたいと。

嫌われたとでも思ったのだろうか・・・。
大体、主宰者は変わったのだから、僕のご機嫌伺いをしても・・・。

すでにサークルの主宰を降りたのだし、わざわざメールしてきて、もう積極的に
発言しないとかオフには参加しないとか、いちいち言われても、それは当て付け
にしかならない。それこそ、参加は、個人の自由。僕がどうこう言う問題ではない。

おまけに、仲違いしていた、「心友」との和解も、自分の企画したオフの成果だと
勘違いしている。あれは双方の歩み寄り。理解する心が、もたらした成果だ。
切り出したのはこちらだが、そういう気持ちか有ったから、お互いがわかりあえたのだと思っている。


所詮、彼はなにも、判らなかったのだろう。葉書を送ってきた時点で諦めた。
愚痴やらなにやら書いてあったが、消してある部分もあり、なんだかなぁ・・・。と。

そもそも、僕と決別したからと言って、彼のネット活動は、一切制限されない
はず。同じように、彼と交流しなくても、なんら、変わることはない。


彼は、僕に何をして欲しかったのだろう? 
こまったちゃんのお守りをする余裕は、今の僕には無い・・・。

思えば、ここ2年は、人間関係に苦しみ抜いたような気がする・・・。
でも、有る意味、篩にかけたようなもので、大切な「心友」を得ることが
出来たのが唯一の収穫だろうか・・・。


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