次女のバレエの発表会がありました。 3歳の頃から教えてくれていたふるーる先生が 結婚して大阪へ行ってしまったので 4月、中学生になったのを機にバレエ教室を移って 今回が初めての発表会。 教室を移ったばかりですが 先生方の計らいもあって運良く「眠りの森」の 優しさの精をソロで、他にもコールド(群舞)で2曲頂きました。 次女にとっては1000席以上の大きな会場は初めて。 しかも客席は満席。 小学生の時にはまだ上手くできなかったパ(ステップ)が入っているので ちゃんと踊れるか、転ばないか私の方が緊張でドキドキ。 本人の方が度胸座って冷静みたい。 衣装担当の先生が苦心して作られた 金糸銀糸やたくさんのビーズ、スパンコールが編みこまれた 虹のように光るペパーミントグリーンの妖精の衣装は とても豪華で夢のよう^^ 普段どちらかと言うと男っぽいサッパリとした性格で 制服以外スカートを履くことのない次女が 女らしく大人っぽく見えます。 舞台の上では魔法がかかるみたい。
踊り終わって深く優雅にお辞儀を終えた次女。 今では手足もすんなり伸びて大きくなったけれど 小さな頃、まだモコモコのお尻をして 短い手と足と首を一生懸命伸ばしていた頃の姿が重なって見えました。
群舞の方も間違えることなくキチンと踊れていて 全然気づかなかったのですが 次女が後で教えてくれたことには 「もう〜群舞の途中で早いステップの時に はずみでトゥシューズが脱げかかって いつ飛んでいくか心配したとって。 トゥの先っぽだけ足を突っ込んで 足下ろしたときにトンって元に戻して 足上げた時にまた脱げかかっての 繰り返しやったと。 いよいよ脱げたら舞台袖に引っ込まなきゃなーって思っとったとって。 ビデオには映っとるかも・・・」
と言うハプニングがあったそうです。 初めての舞台でトゥシューズが飛んでいかなくて良かった! そんな時でも振付を間違えることなく落ち着いていられる次女は 案外大物かもしれません。
|