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クリスマスプレゼント


  
 小学3年生の長男は、まだサンタクロースがいるって信じてる。
 時々

 「○○くんがサンタクロースは本当はお父さんって言ってた」

 と口にするけれど
 まだもう少し夢を持っていて欲しいパパや私、お姉ちゃんたちは

 「サンタさんは、サンタさんがいるって思ってる子のところにだけ
  来てくれるんだよ。○○くんのお家はサンタさんが来ないから
  お父さんが代わりにプレゼントくれるんだね」

 と言っています。

 そういうことで

 高校生と中学生にも関わらず
 長女と次女のところにもサンタクロースはやってきます。
 長男のところにだけサンタさんが来て
 お姉ちゃんたちのところに来なかったら
 長男がヘンって思うから。
 
 お姉ちゃんたちは、弟に決してみつからないように
 自分の部屋のクローゼットにみんなの分のプレゼントを隠していて
 イブが終わって長男が寝静まった頃クリスマスツリーの根元に置かれたプレゼントを
 25日の朝初めて見たかのように開けるのです。
 優しいお姉ちゃんたちだね。
 でもサンタクロースのおとぎ話をどこで切り上げたらいいんだろう?
 いつまでも信じていてもヘンだもんね・・・

 
 
 
2002年12月26日(木)
 


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