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2012年09月29日(土)
ねず番

ねずみが出た。
我が家と隣(西側)のI家の境に出たのを、父が目撃したらしい。
ねずみは数年前、物置のあたりに出たっきりなので、とてもびっくりした。

「アイツ」は何やってるんだ。最近たるんでんじゃないのか。
とも思ったが、気を取り直し丁寧にお願いしてみることにする。

「どったん」物置の上で大きな音。
キラさんが、飛びおりたのだ。
キラさんは、隣(南側)の家の猫である。
隣のベランダから屋根に出て、我が家の物置に降りてから、
再び隣家のひさし、雨戸の戸袋へと移動してくのがいつものルートだ。
私は、しょっちゅう顔を合わせるため、マメに挨拶をしている。

「キラさん、ねずみが出ました。早急に対策をお願いします。
パトロールは真面目にやってくださらないと困るのです」
そう訴えた。キラさんは黙って聞いていたが、
10分後、ねずみが出たあたりを眺めていると
キラさんが徘徊していた。

さっそく動いてくれた
キラさんの誠実さ、行動の速さに感謝。


参考:キラさんへの声かけ例

「キラ!」
「キラさん」
「キーラーちゃんっ」
「キラやー キラやー」
「キラぽん」
「キラっキラっ」
「でんちゅうでござる」
(一連の会話は隣の家に筒抜けなのはもちろんだが
向こうの家からも「にゃーん」「なあにー」「どーしたのー」という
おじさんの甘々猫なで声がしょっちゅう聞こえるので、おあいこだ。)