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2012年02月09日(木)
電車の帰り道2

きょうも地下鉄の帰り道。
目の前の、会社帰りとおぼしき青年が読んでいた
漫画雑誌が


ホットミルク


表紙からしてかなりすごいぞ。
よく電車で読めるなあ!

私は席に座ってて、左にいた連れの女性(70代)と
ずーっと合唱のまじめな話をしゃべくってたんですが。
彼女の右隣が空いて、青年が座りました。
私からは、彼女の顔越しに、青年と、ホットミルクの誌面が見えます。
おっ月野定規さんの漫画だぞ。
話に集中できなくなるじゃないですか。困るんです。
っていうか、女性の隣に座ってホットミルクを読めるのもすごいぞ!
それにしてもエロ漫画ってたくさんトーンが貼ってあるよなあ。
画面が充実してますよね。たまには買って勉強しなければ……

青年はひととおり読み終えたらしく、
一度立ち上がって、網棚に雑誌(ホットミルク)を載せて、また座った。

えっ。どういうこと?
カバンに入れるんじゃないの?網棚?
もしかして、ホットミルクもういらないの?

いらないんなら、私がもらっていってもいいの?

青年の真意がわからず、私はドキドキしていました。
彼が下車する際に、網棚の雑誌を持っていかなければ
それは捨てたとみなしても良いでしょう。
(万が一置き忘れでも、エロ漫画雑誌1冊を
取り返そうとは思わないでしょう)

ねえ、どうなの?
本当にいらないんなら、私は遠慮しないよ!
周囲の人も、連れの女性の目も気にせずに、
網棚に手を伸ばしますよ!


しかし。忘れていました。
私は、すでに今年の運を別件で使い果たしていたのです。

私が降りる駅に着いても
男性はまだ席に座ったままでした
………!!(T_T)


がっくりです。
電車を降りた後、肩を落としてトボトボ歩きました…


ってか
自分で買えって話ですね