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2007年09月20日(木)
テキストを端末で読む(1)

 わたしは、ネットで見つけた面白い記事を、時間を忘れて際限なく読んでしまいます。
 以前はバイト先へ片道一時間半かけて通っていたので、「こういうテキストを電車で読めたらいいのになあ」と思いました。加えて、電子手帳のような機器が欲しいよう、とヘンにココロ引かれてしまい、2001年頃、Palmのm100を購入。メモを書いたり、テキストを読んだり(MakeDocDDでDocファイルに変換、Crs-MeDocで閲覧)したり、ナンプレで遊んだりしていました。
スケジュールや電話帳をまったく使わなかったので、情報端末として有意義に使えたかどうかは謎ですが、タッチパネルにスタイラスペンで操作できる快感は、何とも言えないものがありました。また、m100のディスプレイはグレースケール液晶でしたが、バックライトが無くてもあれくらい(計算機の液晶くらい)で、眩しくなくてちょうどよかったです。パネルの大きさも、今の携帯より断然大きかったから、目にやさしかったと思います。
 しかしm100のメモリが2MBと少ないのと、ほんのちょっとの衝撃(コツン、という程度の)でもすぐデータがリセットされてしまうようになったので、今は引出しの奥で眠っています。

 2004年に携帯電話を買い換えてからは、もっぱら携帯でテキストを読むようになりました。
(つづく)