こころの大地に種をまこう 春名尚子の言霊日記

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2002年05月04日(土) 想ってないのに叶うわけないよ 夢は・・・


 私は活字中毒である。
 本屋に行くと、興奮して、目が輝く。

 特に古本屋に行くと、字のごとくすみからすみまで
 一冊も逃すことなくチェックして、面白そうな本を探し出す。

 おかげでね、引っ越し・・・ 大変だった。
 本だけで、山のような段ボール。てか、本しか荷物はなかった。

 今日も古本屋に行って、よだれを垂らしそうな勢いで
 棚にかじりついた。
 でも、お金がないの・・・(泣)。
        でも、読みたい本が山ほど・・・・・。

   だれか、買ってくれ。 あうー。

  しゃーないから、95円の特価本を4冊買ってきた。

 とにかく、文字ならなんでも良いわけだ。
 手当たり次第になんでも読むのだ。

 で、そんな私の好きな作家は

 北山耕平、星川淳、宮内勝典

 リチャード・バック、辻仁成、吉本ばなな、パウロ・コエーリョ

 この中の数名とお会いしてお仕事をさせていただいたことがある。
 その度に、緊張して、興奮して、それでもって感動した。
 どの方も私の尊敬する、偉大な大人だ。

 私が物書きになろうと夢を描いたのは、リチャード・バックの
 イリュージョンとONEに出会ったからだ。

 それまでもちまちまとミニコミをつくっていたんだけど、ONEを
 読んで、本気で文字を手段として生きていくことを決心した。

 その翌年、インドに行ってそのレポートを自分のミニコミに書いた。
 私の友達が、吉本ばななさんにそのミニコミを手渡した。
 吉本さんは、その私の文章を読んで、思わずインドにいったという・・・。

 帰国後、その友人に「ありがとう」と手紙を送ってくれたらしい。
 私自身はまだ吉本さんにお会いしたことはないんだけど、
 会ったらぜひそのことを確かめてみたいと思っている。



 夢って、絶対に叶うと思う。
 
 夢が叶わないのは、途中であきらめちゃうからなんだよ。

 私は、いまだに10年も前に掲げた夢を追いかけ続けているよ。


 きっとね、すべての人の心の中に、夢の種っていうのが眠っていて

 芽吹く時期をまってるんだよ。


 夢なんて、叶わないよ。  とか  夢なんてないよ。


 そういっちゃう前に、その心の中で眠っている夢の種

 叩き起こしちゃいな。


 最初はね、寝ぼけてとーーーーんでもないことを言い出すかも知れないけれど

 根気よく、話を聞いてあげれば、きっと未来を輝かせるための

 根っこと双葉をのばしてくれるはずだよ。


   そして根と芽を出したらね、また根気よーく水をあげるんだよ。


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