通夜のあとの夜通しのお参りは 11時までで、布団が3組しかないので親戚の叔父さんと 叔母さん、姑と子どもに使わせたので 夫と私は座布団で寝たため寒いのと腰がいたいので 控え室で眠られない夜を過ごす
朝のうちは叔母さんと打ち明け話しなどし 昼の葬儀に向けて着付けやら 受付の手配やらで忙しく過ごす
参列者にひとりひとりお礼を述べ 着席したあとも参列者に気を使いながら 式の進行を見守る 昨日は湯カンをしてもらって きれいになっていたはずの舅の顔が 最後のお別れで また苦しい顔に戻っていて恐れおののく
終われば出棺の準備 火葬場へ行く人に声を掛けたり めまぐるしく時間が過ぎる
八事の火葬場の混雑 釜の奥の暗がりがまじか見えるような そらおそろしい打算的な場所に 驚きと怒りを感じ 同じ場所で釜の熱気がじかに感じられるような おぞましい場所でお骨を拾い 死んだら機械的に右から左に焼かれてよし の風土に唖然として葬祭場に戻る
初七日の法要をやり 食事がおわり やっと家に帰っても気だけが張っていて 昨日からのことが夢幻のように 思えてしまう。
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