2002年04月11日(木) : キャラクター

元々、漫画畑出身である私は、キャラクターがまずいないと、お話が書けません。
ただの設定オタク、という点も否定できませんが。苦笑

厳密には、キャラクター先行、というより、ぼんやりと「こういう話を書こう」と思ったら、そこに登場するキャラクターを考えていく、という形です。
ま、『Shadow Saga』は別で、コレは完全にキャラクター先行だったんですけど。

自分の年齢が高いせいか(……笑えん)、私は10代のキャラクターがメインの話って書けないし、読むのも苦手です。
『華京騒動録』は主人公の祥竜は19歳という、ちと微妙な年齢ですが。
コレも周りは20代以上のキャラが結構多いかな。でもコレは珍しく、ラブコメっぽい要素があるお話。
特に私が苦手なのが、美少年。描くのが苦手なせいでしょうか。美少年より美青年、美少女より美女。
20代以上のキャラの方が動かしやすいし、書くのも描くのも好き。

キャラクターの年齢、というのは、やはり、どういう話が書きたいか、に左右される面があると思います。
『フィルキス英雄志』は、治乱興亡の話だから、登場人物の年齢は、やっぱり高めになると思います。政治や軍事の利権だの思惑だの、色々絡んでくるんですから。
今、コレでも『フィルキス』の登場人物の年齢は、総じて若めに設定してしまった、とちょっと思ってます。30代や40代ももっといて然るべきだよなあ……。
すんません、まだ全然上げてませんコレは(焦)。
『Shadow Saga』は……やっぱ、罪と罰、魂の救済、がテーマだから、あんまり幼いキャラだと、思考がね。

しかし、何で男のキャラの方が動かしやすいのだろう。
女だと同性ゆえに、ある程度手の内が見えちゃうからか。









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