スタンドから眺める木漏れ日
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| 2003年07月12日(土) |
長崎男児殺害事件に思うこと |
長崎でおこった痛ましい事件を伝えるニュースが、今日も流れている。
12歳の『彼』には、自分が犯した罪の重さを一生かけて理解してほしい。
彼は、一人の男の子を殺しただけではない。
その命を大切に育んできた、多くの人の心をも「殺して」しまった。
奪われた命は2度と戻らない。
「中学生といえども極刑にしてもらいたい」
−被害者のご両親の心境が、痛いほど伝わってきた。
しかし、彼はこの罪を背負って生きていく。
一生かかっても償いきれないであろう、大きな大きな罪を背負って。
社会は、彼を受け入れなければならない。
たとえ、憎むべき犯罪を犯した者だとしても
社会は彼を放棄してはならない。
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