スタンドから眺める木漏れ日
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2003年06月11日(水) エピソード 1

[Stay My Blue 君が恋しくて / Stardust Revue]

私は、超がつくほどの近眼である。
早いうちからコンタクトレンズに憧れていたが、両親から
「目に直接レンズを入れるなんて絶対ダメ!」
「どうしてもというのなら、せめて高校生になってから!!」
とキツクきつく言い渡されてしまった。
ゆえに、中学の3年間は泣く泣くメガネをかけていた。

この曲が、某コンタクトレンズのCMで使われはじめたとき、
私は幸いにも高校生になっていた。

「メニ○ンのソフトMAにしてください!!」
いきなり銘柄を指定してしまった私。
「じゃ、試しに装着してみましょうか」 
言い終わらないうちに、私の目に薄い膜がピタッと張り付いた。
まさに、プロの早業である。
しかし、予期せぬ事態がおこってしまった。
黒目の中心にあったはずのコンタクトが、知らぬ間にずれていて
微妙に下がってしまったのだ。
その後、何度か試みたものの結果は同じ。
そして、私は信じられない一言を耳にする。

「このコンタクト、あなたの目には合いませんねぇ」
…え?
そ、そんなことってあるの?
「じゃ、代わりにこちらのコンタクトを」
が〜ん!
私、スタレビの曲をCMで使ってないコンタクトなんていらない!!
…などということはなく(無いと困るものなので、当然である)、
ちゃんと自分の目に合うものを購入したのである。

ちなみに、その商品のCMは杉真理さんの曲を使っていた。
結果的には、浮気者ってことになるんだろうか?


Shiratama Akkey |MAILHomePage

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