我が家の次女はお姫様。
姉をこきつかい、母を悩ませ、父を顎で使う女。
よく言えば。 個性的で、何事にも動じず、非常にマイペース。
悪く言うと。 わがままでなんでも思い通りに世の中動くと思っている自己中。
そんな彼女も3歳になりました。 3年前、あたしは彼女を帝王切開でこの世に送り出しました。 長女の時とはまるで違い、産まれた瞬間を一緒に喜んでくれる付添人は 一人もいなかったけど。
けれどもみんなに愛されて3年間生きている。
産まれて10日目で皮膚科のお世話になり、 1ヶ月で耳鼻科にお世話になり、 3ヶ月の時は股関節亜脱臼で整形外科にお世話になり、 7ヶ月の時は風疹で小児内科にお世話になった。
色々ドキドキ冷や冷やさせてくれたけども、今元気でなによりだ。
アニメも好きだが、夫と見る海外ドラマはあたしの声も耳に入らない程 大好きな次女。
動物で何より好きなのがゾウさんな彼女。
ロッタちゃんの様に気にくわない事があると「キィーーーッ」と 地団駄を踏む彼女。
怒るとすぐに「きらいッッッ」「バカッッッ」と叫ぶ彼女。
目をこすると時々長いまつげが目に入り込んでしまう彼女。
髪の毛が少し茶色な彼女。
世界にたったひとりのあなたがあたしは心から大好きです。 あたしの娘となってこの世に産まれてきてくれてありがとう。 あたし達家族を選んできてくれてありがとう。
おめでとう、パティー。
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