2003年の東京国際電影節グランプリ受賞作品。 電影節上映時には観ることが出来なかったので待ち望んでいた作品。 「 那山那人那狗」同様今回も自然が美しい。そして食卓に並ぶ豪華ではないけど暖かみを 感じる料理たち。霍建起導演の世界は日常を慌しく過ごす私達に訴えかける。 映画は井河と暖と偶然再会した以降と井河の甘い初恋の思い出を交互に写し出す。 ちらしには書かれていないが過去は京劇の花形も重要な登場人物。何より彼が暖に京劇のメイクを してあげるシーンは静かだけど色気を感じた。そして、この映画には香川さん演じるヤーバという男。聾唖で粗野で荒っぽいけど彼の根っこの優しさには胸を打たれた。ラストには力強さを感じた。
そうそう井河が暖の子供に北京で買ってきた飴をあげるシーンがあるのだがFさんに教えてもらって 中華食材屋でたまに買う北京で人気の兎がトレードマークの飴も入っていた〜。
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