Cookie's Diary
映画のタイトルがついているものは
ネタバレのものもあります。

2004年09月16日(木) 我勘看了「駱駝的涙」

映画といえば今月は映画の日に「ラクダの涙」を
渋谷のル・シネマにて鑑賞したのだった。
昼間だったけどほぼ満席。

この作品を観たいと思ったのは7月の終わりぐらいに
ある雑誌に紹介された内容を読んだから。
それまではこの映画の存在すら知らなかった(汗)。
興味を引かれたのは難産から子育てを拒否する
母駱駝と白い子駱駝の実話。
加えて更にちらしには映画の中心となる子駱駝の
ポトック君の演技が素晴らしいと書いてあり、
これは動物好きの私として見に行かないわけには
いかない(笑)。勿論、感動も期待して。

★以下真っ白な気持ちで観たい人は読まないで下さい。
(ご覧になられる方はマウスで反転させてどうぞ。)

この期待はいい意味で裏切られた。
「ラクダの涙」はほど良い感動だけでなくユーモアも
兼ね備えた作品だった。

先にも書いた通り、この映画はドキュメンタリーで
スクリーンに映し出される出来事はどれも実際の
出来事なのだが編集のなせる技なのか時に
ドラマチックに見える。

映画を見た後に映画公式サイトを見たらこの作品
はミュンヘン映像映画大学のイタリア人の
ルイジ・ファロルニとモンゴル人のビャンバスレン
・ダバー2人の卒業作品だということがわかった。
卒業制作にしては完成度が高いと思う。

動物物のドキュメンタリーといえば昨年観た
「WATARIDORI」もそうだが、人間が出てきた
時にはちょっとがっかりしてしまった。

でもこの作品に於いては人間は不可欠である。
なぜならこの映画に登場するモンゴル人の家族
達はゴビ砂漠で遊牧生活を営んでいる。
そこは人間と動物の共存の場であるからだ。

赤ちゃん駱駝のポトック(これがまたつぶらな瞳で
キュートなのよ)が一生懸命お母さん駱駝の乳を
吸おうとするんだけどお母さん駱駝はこれでもか…
という風に拒絶する。
周りの人間たちもあれこれ手を尽くすのだが効果はなし。
そこで駱駝に音楽療法を試みるために町に先生を呼びに
行くのだがこれが子供2人だけで駱駝に乗って
行っちゃうのね。すごいわ、モンゴルの子供って!

駱駝の母子も気になったけど、モンゴルの大家族の生活
の雰囲気が良かった。大家族で暮らしているんだけど、
皆おおらかでとっても仲がいい。
子供の笑顔がすごく純粋なのね(^0^)。

ちょっと精神的に疲れていた時に観たんだけど
この映画で随分癒されました。

さて駱駝の母子がどうなったかはスクリーンで
確認して下さい。



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