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■ 恋情と友情
彼だった人からメールが入って、
ドキッとした。
ドキッとしたのは
何も件名が「ちくしょぉー!!」だったからだけじゃない。
実は、
「こんばんは。
今、事務所から家まで帰ってる途中です。
たまには、歩いてかえるかぁーーー!って 急に思い立ちました。
あともうすこし。
やっぱり夜は寒いです。
おやすみなさい。」
このメールを 一週間前に受信してから
私は
あの人に ずっと返信を出してなかった。
そして 来た、
久々の彼だった人からのメールが『ちきしょぉーー!!』で・・・・・、 あったから・・・・・、
余計に私は びっくり してしまった。
どうして 一週間前、
何の変哲も無い
帰り際の 深夜のメールに
こんなにも 私は
打ちのめされてしまったのだろう・・・・・・・・・・・・・・。
答えは 解りすぎるほど判っている。
でも、
こんなつまらない事で
気落ちしては いけません。
あの人には 私に対して何の責任もないし、
わたしには あの人を縛る何の権利も無い。
そう思ったら
細く 細く ずっと繋がっていたはずの
私と あの人との間の 絆が
急に切れてしまったような気がして
諦めに似た 落胆と 失望と
始末の悪い事に
怒りの感情も少し 来てしまった。
でもね、
未だ 心のよりどころでいたのは、
あの人の中の 私。
細く繋がり続けている事に
疲れていたのは 私の心。
別離の日、永久にさよならをしたはずの二人に
「友達でい続けるのはどう?」
と、提案したのは 私。
それに 至極前向きに反応したのは あの人。
恋情は 継続したアクションがないと枯れてしまいがちだけど、
友情は どんなにその関係が久しぶりでも決して枯れないんだね?
だめじゃん、己。
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2003年10月15日(水)
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