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■ クロスする たまさかな人生
仕事をしていて
何が嬉しいといったら、
芥川賞を取られた先生や新進気鋭の先生から
るり子様へ
などと私のネームが入った
サイン本が先生から直接贈呈される事でしょう。
これはもう 役得としか言い様がありません。^^
贈呈本を手にして初めて
あぁ、先生はこの書籍が出るまでの
いわばメイキングをコラムとして私のところで連載していたのね
などという、点と点が繋がるような発見と感動などもあり
そんな時は
同じ穴のムジナのような連帯感を先生に持ってしまいます。
私は本が好きです。
それは文庫ではなく、きっちりと装丁された本が好き。
書籍は一番高価な壁紙である という古の人の言葉に
深く共感してしまいます。
だから新刊でも古本でも 極力文庫は買いません。
装丁の何たるかもまだわからない頃、
ミヒャエルエンデの童話【はてしない物語】の
あの装丁と 本文二色刷り分けの意匠デザインに
ひどく感動した
・・・・・・初版出版の時ですからもう20年も前の事になりますか・・・・・・
のが、きっかけだったかもしれません。
相互MYしているエンピツライターさんの中に
書籍の装丁を生業とされている方がいらっしゃいます。
後世に残る書籍に携わるその方と
毎月消費されていく物に携わっている己。
全く現実的には接点のない方ですが
今日 ブライダル企画をプランニングしていて
私も
ミリ単位のデザインに気を配った
以前のような 丁寧な仕事をしなければと
ふと 勝手に一人で触発されたりしてしまいました。^^;
私には もう一人触発される方がいて
こちらもまた 勝手に自分一人で触発されてしまっている訳ですが^^;
エンピツは侮れない
そう思うのは
こういう人達の人生に
スパークするように
テキストを通して一瞬 クロスするからでしょう。
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2003年09月13日(土)
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