http://d.hatena.ne.jp/adlib/20080709
　
　黄金時代の巨人軍には“銀座の夜の四番打者”が輩出した。
　ゲームではいまひとつだが、ネオンが点くと活躍するそうだ。
　赤手袋の盗塁王・柴田勲や、芸術的安打の篠塚利夫などが有名だった。
　
　彼らは同時に“巨根”の持主であることもウワサの条件だった。
　しかし、誰が目撃し、比較し、論評したのだろうか。
　ついに、それを永年にわたって証言する者がいた。
　
　往年の大打者・青田昇が、ワイドショーで、こともなげに語った。
「みんな、それほど大したもんやない。長嶋なんかフツーやね」
「でも、モテたんでしょう？」（司会者やゲストは納得しない）
　
「それとこれは、ちがうんやないかな。大きかったのは“☆☆”やね」
　ついに、右手を出してこうも云った。「電話の受話器くらいあった」
　みんなが唖然とすると、もういちど云った。「長嶋はフツーやった」
　

　青田 昇　　外野手　　　　　 19241122 兵庫 19971104　72 ／“じゃじゃ馬”
　長嶋 茂雄　プロ野球監督　　 19360220 千葉 東京 ／19741014引退“ミスタージャイアンツ”
　柴田 勲　　外野手　　　　　 19440208 神奈川 ／甲子園優勝投手。“銀座の盗塁王”
　篠塚 和典　内野手（二塁手） 19570716 東京 千葉 ／籍＝利夫
　二岡 智宏　遊撃手（三塁手） 19760429 広島 ／1999ジャイアンツ
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　福井 謙二　アナウンサー　　 19530908 広島 ／フジテレビ《プロ野球ニュース》[AB]

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