与太郎文庫
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2007年09月17日(月)  高座の芸人 〜 上座・中座・下座 〜

 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20070917
 
 はなしか、ききて、しゅわ通訳、そのまた世話をする役人
 
 木戸銭を払っていない客と、税金のご祝儀を戴いている芸人とでは、
どっちがエライか。むろん、手話通訳もボランティアではないだろう。
 もしや税金を払ってる市民は、役人だけだったのか。
 
 三笑亭 夢之助 落語 19490605 北海道 /籍=佐藤 信夫
 
 今年70歳となるお年寄りや市民、計247人、手話通訳者3人、
当日来場していた聴覚障害者3人……。
 さて、当日の演目は何だったか。
 
>>
 
<落語家・夢之助さん>「手話通訳気が散る」島根の敬老会で
 10月31日2時33分配信 毎日新聞
 
 島根県安来市民会館で9月17日に開かれた市主催の敬老会で、独演
会をしていた落語家の三笑亭夢之助さんが、舞台に立つ手話通訳者に
「気が散る」などと退場を求める発言をしていたことが分かった。通訳
は舞台の下で続けられたが、同県ろうあ連盟は「聞こえない人に対する
侮辱」と夢之助さんや市に抗議。夢之助さんは謝罪し、市も当日来場し
ていた聴覚障害者3人に直接謝罪した。
 
 市によると、敬老会には今年70歳となるお年寄りや市民計247人
が参加。大きな講演会では手話通訳者をつけているといい、この日も3
人を配置していた。
 
 ところが、市は夢之助さん側に通訳がつくことを説明しておらず、独
演会開始後5分ほど過ぎたころ、夢之助さんが「落語は話し言葉でする
もので、手話に変えられるものではない」と発言。更に「この会場は聞
こえる方が大半ですよね。手話の方がおられると気が散りますし、皆さ
んも散りますよね」と話し、会場からは笑い声が聞こえたという。
 
 その後も「どうにかなりませんかね」「皆さんが良いとおっしゃるな
ら構いませんが。どうなんでしょうね」などと退場を求める発言を続け
た。通訳の女性は主催者側に促され、舞台の下に降りて手話を続けた。
 
 聴覚障害者から知らされた県ろうあ連盟は夢之助さんや市、落語芸術
協会に抗議文を送付。夢之助さん側は謝罪文で、発言の真意について
「気も散漫になって話を間違えることでお客様に迷惑をかけてはいけな
いので、手話の方に、私の横でなく、後ろに立つか、座ってくれるのか
……との思いで声をかけた」と説明したという。取材に対し夢之助さん
のマネジャーは「本人は非常に反省している」と話した。
 
 昨年の敬老会では漫才コンビ「宮川大助・花子」の花子さんが出演し
たが、手話通訳者は花子さんから「ありがとう」といわれたという。今
回参加した聴覚障害者は「手話通訳がつくので夢之助さんの落語を楽し
めると期待していたのに」と残念がっていたといい、市も不手際を認め
広報11月号に謝罪文を掲載した。【御園生枝里】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071031-00000020-mai-soci
 
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 林家 木久蔵は、幼稚園で「いやん、ばかん、そこはオチチなの」を
演じて子供たちに大受けした。女の先生も、下を向いて笑ったそうだ。
 家に帰った子供らは、親の前で何度もやってみせたにちがいない。
 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20070921
 父子襲名 〜 彦六芸の後継者 〜
 
 以下の関連記憶(未完草稿)あり。
 勝 新太郎の《座頭市》と盲人協会、立川 談志の客いびり、山口 瞳
の伝聞による古今亭 志ん生の座敷芸など。
 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19730921
 すれちがった人々 〜 美濃部家の人々 〜
 
(20071031)
 


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